2007年03月10日
学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD 1
High-School of the dead
日高君のところで、興味を持ったので購入してみました。結論から云うと、
「一巻は微妙だけどでも続巻には期待できる」という印象で御座いました。
日高君は「ゾンビ映画ファンが見たかった漫画」と評しておりましたが、まさに彼が誉めている要素こそがわたくしにとって、「微妙」という印象をもたらせた要素でした。
第一話は、ロメロのZOMBIEをそのまま学校という舞台で行っただけのもので、まさにダイジェスト版。しかもキャラ設計は類型的なオタ漫画のそれです。
ゾンビ映画ファンとしては、様々な部分で「そうそう! それそれ! ゾンビ映画ならそうこなくちゃ!」と膝を打つシーンも多いですし、(正直なところ、わたくしにとっては「引く」キャラクタア設計ではあるのですが、)キャラクタアも非常にキャッチーです。
その「引く」キャラクタア設計と同じ思想で、第一話はキャッチーに構成されています。それこそテンプレをなぞるように。そんな印象を持った第一話でした。
ただし、その「キャッチーな部分」を第一巻の大部分で行ったこと自体が、意図的なものにも見えます。とにかく一巻はキャッチーにキャッチーに作って、続く二巻でぐっとつかんで見せよう。そんな作者の思いがあるような気がします。二カ月連続刊行なのは、そのためなんじゃないでしょうか。
なんといいますか、通常新しく買った漫画があまり面白くないと残念な気分になるものですが、という感じで、何か一巻はテクニカルなものを感じました。
とにかく、二巻がどのような物になっておるのか、期待したいと思います。
余談ですが以前、表紙買いしたある別の作品はこのHIGH-SCHOOL OF THE DEADとは全く逆で、「一巻はすごい面白いけれども、多分、続刊するほど面白くなくなるなあ」と直感したのですけれども、案の定つまんなくなっております。
- 学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD 1 (1)
- 発売元: 富士見書房
- おすすめ度

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